清水組 情報発信ブログ

中国石材情報

厦門事務所からの報告です。

614・・・当局より閉山を要請されています。現在の採掘量は極めて少なく、工場は前金を払い順番待ちを余儀なくされています。当然の事ながら、原石が値上がりし製品価格にも影響を及ぼしてきました。品質も低下傾向であります。他の石種に比べて614の価格優位性は今後ますます限定され、他の石種へのシフトも視野に入れるべき段階に来ています。新614を工場から勧められました。江西省産のG1902と思われます。単価は安いのですが、品質面は未知数と言わざるを得ません。この石は20年程前、”青中目”の銘柄で当社岡崎工場で製品化していた材料と思われます。詳細はお問い合わせください。

印度Y-1・・・材料が少なくなってきました。目ムラ、色合わせに問題が出てくる見込みです。材料が少なくなってくると工場も無理して製品を作りますから、品質面で即座に影響が出てきます。  ”君子危うきに近寄らず” これって中国の格言でしたっけ?

中国稲武・・・原石在庫をとある工場で発見しました。石質は今後確認して報告いたします。

河北山崎・・・原石の在庫量が少なくなっているようです。何度も申し上げますが、在庫の減少は品質の低下を意味します。代替石種はインド山崎か?

清水 剛介

中国の結婚披露宴

当社厦門事務所の職員である劉軍艶さんが12月1日にめでたく結婚しました。

中国の一般的な結婚適齢期を過ぎている?と言われ周りをやきもきさせていましたが、素晴らしい伴侶に恵まれたことを心より祝福いたします。

私も、招待され披露宴に参加してまいりました。中国の結婚披露宴に出席するのはもちろん初めてです。スピーチを頼まれていたこともありやや緊張していましたが、ゆっくり食事ができて楽しむことが出来ました。日本の披露宴と少し異なり、派手な余興とかはありません。親族、友人、仕事の関係者あわせて100名弱が出席しました。新郎新婦や親族の皆さんと杯を酌み交わし大変和やかな雰囲気の披露宴でした。

代表取締役 清水 剛介

中国稲武

中国東北地方の石は冬になると鉱山が閉鎖されるところが多いです。

先週一週間訪中し各工場を訪問しました。中国稲武の原石について報告いたします。まだ、1000才くらいの在庫を持っている工場がありますが、やはり最後の材料(売れ残りの寄せ集め?)なので当然のことながら品質の低下は避ける事が出来ません。ご発注に対しましては相当の覚悟が必要です。はっきり言うと来年の春になって新しい原石が出てくるまで、品質の保証は難しい状況です。

この他にも、614、北大青等の材料がやや緊張気味です。状況をその都度ブログに書きますのでお見逃しなく。

清水 剛介

インド材 値上げか?

厦門事務所からの報告です。

インド政府が輸出用原石の税金を引き上げるとの観測です。これに伴い日本向けの製品も値上げ必至の模様です。詳細はおいおいお知らせいたします。

中国稲武石再入荷しました

清水組厦門事務所からの報告です。

この所、工場の在庫切れで受注することができませんでしたが、新しい原石が入荷しましたのでお知らせいたします。

代表取締役  清水 剛介

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