清水組 情報発信ブログ

真壁青小目(出川工業)が入荷

真壁小目(出川工業)の原石が本社工場に届きました。取れたての原石です。4個で約20tです。最長は7尺余り、墓石本体や外柵に加工します。近年、円安の影響で外国産の石製品は軒並み値上げをしています。真壁小目は日本材の中では価格の優等生です。需要は高まりつつありますが、原石の採掘量は年々減少しているようです。それでも、出川工業さんの代理店である当社には定期的に良質材が入ってきています。この後、中国工場向けの原石もおいおい出てくる見込みです。真壁小目の原石丁場は今なお複数あります。そんな中でも出川工業産の原石は質が高く、他の丁場の材料に比べて変色等の変化が少ないと好評です。

オール日本加工にも対応できます。お見積り、ご発注をお待ちしています。

清水 剛介

花沢石 原石入荷

花沢石の原石が入荷しました。鉱山の整備のため、新しい原石がしばらくの間産出されていませんでした。先日、待ちに待った原石が入荷しました。正直なところ以前からの在庫が結構少なくなっていたので、ちょっと在庫切れを心配していました。ひと安心です。今や三河の地元から産出される原石も少なくなってきました。そんな状況の中、安定して良質材を産出している花沢石は貴重な資源だと言わざるを得ません。地元の石材店からの発注も多く、牛岩青石と並んで当社の看板石種です。

清水 剛介

石材リサイクル

台風の影響で大粒の雨が降る中、本日は岡崎市樫山町にある愛知県石材リサイクルセンターを訪問しました。この施設は2年ほど前に開業しました。経営主体は岡崎市に本拠地を置く矢田石材店です。矢田社長とは旧知の間柄で今なお公私にわたってお付き合いをいただいています。最初にこの計画を聞いた時には、果たしてうまくいくのかな?なんて要らぬ心配をしました。やっぱり、要らぬ心配であったと心配したこと自体を後悔しています。矢田石材が手掛けているはなえみ墓苑もすでに30カ所を超えているようです。

矢田社長の先見の明と言いますか、将来を考える能力はすごいですね。今や墓石業界の主流は新規のお墓よりも墓じまいにシフトしてきています。聞いたところ石材リサイクル事業の計画は10年以上前から考えていたそうです。10年以上前に現在の状況を予想していたのでしょう。彼は未来から来たの?それとも宇宙?

私も60才を過ぎ最近は先を考えることよりも明日の事を考えることの方が多くなってきてしまいました。清水組石材工業(株)が10年後どうなったらいいのかを考えながら、日々を過ごす必要がありそうです。

しかし、この施設のおかげで今までこの業界で作り続けてきたお墓が違う形になって再利用されるのは喜ばしい事です。当社も収集運搬業の資格を持っていて、合法的に廃墓石の処理をするお手伝いをさせていただいております。廃墓石でお困りの方はぜひご連絡をお願いいたします。

今日は金曜日です。とりあえず週末はゆっくりして、月曜日から気合を入れて頑張ろう!  やっぱ、今日から頑張ろう‼

清水 剛介

久しぶりの訪中です

暑い日が続いています。現場の皆さんご苦労様です。記録的な暑さの中、体を壊さぬよう気をつけてください。7月22日より27日まで厦門を訪問してまいりました。上海経由便です。26日に帰国予定でしたが、台風の影響で上海で一泊を余儀なくされました。それほど風は吹いていなかったので問題なく帰れると思っていたのですが思わぬ事態になり、ちょっと焦りました。無事に帰ってくることができて、何よりです。

南安、崇武の工場を訪問しました。日本の状況が大変厳しい事を説明しました。原石の状況や品質の向上、単価の調整を話し合いました。お互いに厳しい状況であることを認識し今後の共存共栄を目指すことで一致しました。

ここ数年来、カンボジアの石を目にすることが多くなってまいりました。今回もある工場から654長泰に似た石材の紹介がありました。今後もカンボジア石の種類が増えていくのでしょうか?

清水 剛介

 

ブログ再開します。

ご無沙汰をしております。先日、業界内のある方に言われました。以前は清水組のブログを楽しみにしていたけど、最近全然更新してなくて残念です、と。ブログを読んでる人からの指摘は初めてです。やみくもに書いていたブログを見ている人がいたなんて、ちょっと嬉しいですね。時間をつくって、頑張ります。 清水 剛介

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