清水組 情報発信ブログ

石材リサイクル

台風の影響で大粒の雨が降る中、本日は岡崎市樫山町にある愛知県石材リサイクルセンターを訪問しました。この施設は2年ほど前に開業しました。経営主体は岡崎市に本拠地を置く矢田石材店です。矢田社長とは旧知の間柄で今なお公私にわたってお付き合いをいただいています。最初にこの計画を聞いた時には、果たしてうまくいくのかな?なんて要らぬ心配をしました。やっぱり、要らぬ心配であったと心配したこと自体を後悔しています。矢田石材が手掛けているはなえみ墓苑もすでに30カ所を超えているようです。

矢田社長の先見の明と言いますか、将来を考える能力はすごいですね。今や墓石業界の主流は新規のお墓よりも墓じまいにシフトしてきています。聞いたところ石材リサイクル事業の計画は10年以上前から考えていたそうです。10年以上前に現在の状況を予想していたのでしょう。彼は未来から来たの?それとも宇宙?

私も60才を過ぎ最近は先を考えることよりも明日の事を考えることの方が多くなってきてしまいました。清水組石材工業(株)が10年後どうなったらいいのかを考えながら、日々を過ごす必要がありそうです。

しかし、この施設のおかげで今までこの業界で作り続けてきたお墓が違う形になって再利用されるのは喜ばしい事です。当社も収集運搬業の資格を持っていて、合法的に廃墓石の処理をするお手伝いをさせていただいております。廃墓石でお困りの方はぜひご連絡をお願いいたします。

今日は金曜日です。とりあえず週末はゆっくりして、月曜日から気合を入れて頑張ろう!  やっぱ、今日から頑張ろう‼

清水 剛介

久しぶりの訪中です

暑い日が続いています。現場の皆さんご苦労様です。記録的な暑さの中、体を壊さぬよう気をつけてください。7月22日より27日まで厦門を訪問してまいりました。上海経由便です。26日に帰国予定でしたが、台風の影響で上海で一泊を余儀なくされました。それほど風は吹いていなかったので問題なく帰れると思っていたのですが思わぬ事態になり、ちょっと焦りました。無事に帰ってくることができて、何よりです。

南安、崇武の工場を訪問しました。日本の状況が大変厳しい事を説明しました。原石の状況や品質の向上、単価の調整を話し合いました。お互いに厳しい状況であることを認識し今後の共存共栄を目指すことで一致しました。

ここ数年来、カンボジアの石を目にすることが多くなってまいりました。今回もある工場から654長泰に似た石材の紹介がありました。今後もカンボジア石の種類が増えていくのでしょうか?

清水 剛介

 

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