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何秋潔です

皆様初めまして、新入社員の何秋潔(カシュウケツ)と申します。出身地は中国の重慶市です。

重慶は中国西南部にある。中国の版図は雄の鶏の形によく似ているが、重慶はその鶏の腹の方に位置している。

重慶は歴史の古い町である。紀元前十一世紀の西周時代、この町は既に「巴の国」の首都となっていた。秦の始皇帝が天下統一以後、ここに「巴郡」を設け、漢代になって「江洲」と改められた。北宋時代になってまた「恭洲」と改名された。1189年1月、趙淳という人が恭洲の王に封じられたが、すぐ2月に帝位に就けた。これは二つの大喜びで、喜びが重なるという意味から「重慶」と名づけた。重慶の名は今日までずっと使われてきた。

重慶市は1997年3月に中央直轄市になりまして、今日に辿り着いた重慶は面積が8.24万平方キロメートルで、総人口が3002万人も超えた。温帯気候に恵まれ、農業は盛んである。お米から野菜、果物などまで全部この地で取れることもかかわらず、機械・冶金・化学・食品・紡績なども中国では指で数えるほどである。

重慶は「山の城」としてよく知られている。山が多いため、風は強くないし、夜になると、平地の都市の夜景が一層立体感に富み、綺麗に感じさせる。発展途上のわりには夜景がそんなに素晴らしいのは全国では有名である。市内で最も高い南山公園から眺められ、夜は灯火が敷きつめる見事な夜景が楽しめる。

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